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日々の出来事

雀士列伝⑤ 納得の攻めダルマたる所以

「頭で考えることがいかに感覚の邪魔をしているか。人間は考えれば考えるほど間違う。もともとそこにある運が見えなくなってしまう。自分で感じることが大切なんだ。」

雀鬼には運が見えているのでしょうか?

 

ごきげんよう

坂上です

 

ワンサイドゲームはつまらない

しかし、フリーやセットでは誰もが狙う連荘・一人勝ち

接待麻雀は別ですけど

 

今回ご紹介するのはこちら

その打ち方を見て、キャッチに偽り無しと確信しました

「フリー雀荘で1000万円貯めた男」佐々木 寿人

日本プロ麻雀連盟 所属

 

攻める攻める、そして攻める

飲まない、吸わない、賭けない、降りない

皆さんご存知「攻めダルマ」

日本一攻撃的な男です

ペンカン当然ガラクタリーチ

遙か彼方からの混一色仕掛け

自称ホンイツ評論家

 

イクと決めたら全てイク

もっといろいろやってるとは思われますが、記憶にあるのはそんなシーン

 

そして、ラス順ラスツモで仕上がる聴牌取りを絡めた大連荘が持ち味

 

冒頭のように、ワンサイドゲームならつまらない

見てしまうのは、ラス親で最後方から連荘が始まるから

 

あっっっと言う間にトップ目

更に、敗者に鞭打つ連荘は止まらない…

 

点数持越しのタイトルとはいえ、7万超からヒサトの上りはおなか一杯です

それでも麻雀が面白いのは、2着目勝ち上がりがある時か?

敗者たちの殴り合いバトルロイヤルも、見どころはあります

 

攻撃的な打ち方はもちろん、その所作・振る舞い・表情も魅力的

鋭い眼光・勝負師の顔

約1時間の対局中、常にこの顔

 

小気味よい素早い手捌き

そして、何よりも打稗・鳴き・リーチ判断のほとんどがノータイム!

まるで雀鬼流のような速さ

しかし連荘するので半荘時間はかかってる筈です

 

とにかく個性派

プロ対局では見た事のない裸単騎

 

やってる事は、何だか初心者の覚えたて麻雀みたいなのですが…

それでも勝つのは、イク時・ヒク時の判断力によるのでしょうか?

ロジックを知りたい人は、ヒサトの著書をご参照ください

私は読みません

 

ちなみに、仲良しはこちら

滝沢 和典

日本プロ麻雀連盟 所属

 

連盟きってのイケメン雀士です

若いころは「タッキー&ヒサト」で売り出していました

 

ちなみに、師とあおぐのはこちら

前原 雄大

日本プロ麻雀連盟 所属

 

雀ボーイ時代の勤務先雀荘で、前原のガラクタリーチをツモ上がる姿を見て、自らの雀風が決したそうです

 

ちなみに、嫁はこちら

手塚 紗掬

日本プロ麻雀連盟 所属

 

かなりの美人です

口説く時も攻めの一手だったとか…

 

もちろん、攻撃的雀士は彼だけではありません

聴牌気配に恐怖感いっぱいの勝負

長考した後、決意の強打

当たり止む無しは本人だけの暴牌

etc.

 

ノータイム、ノーエモーション、ノーフェイスで打ち切るのはヒサトしか知りません

手・顔・目から手牌気配を読む、荒正義ヒサトは読めんとの事

 

考え尽くされて、もはや考える事を必要としない

それが、ノータイムの秘訣でしょうか?

 

だからこそ、ツモるペンカンのクソリー

ツモしか起こり得ない、見え見えの染め

ラス順で仕上がる聴牌連荘

 

「Don’t think, Feel !」

ヒサト流を確立したと言っても過言ではないでしょう

 

宅商麻雀部は、皆様のご参加を心よりお待ちしております

そこに場が立つ限り!