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童心と郷愁

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企画管理室の木村です。

 

男児って、乗り物や動物が大好きですよね。私には2歳10か月ほどになる息子がいるのですが、

我が子もご多分に漏れずその辺りに関心を持っており、中でも一番のお気に入りは「きかんしゃトーマス」です。

 

皆さんもタイトルは聞いたことがあるかと思います。

私が子どものころは汽車にリアルな顔が付いているのが不気味でたまらなく、全くハマりませんでした。

 

ただ、大人になってから見ると中々にリアリティのある舞台設定、ストーリーということがわかり、息子と一緒に楽しんで鑑賞できています。

 

 

登場人物(車)である機関車たちはいずれも「役に立つ機関車として局長(人間です)に認めてもらう」という共通の目標があり、その達成のため各々行動するものの

空回ったり運が悪かったりで事故やミスを起こす、というのが基本的なストーリーですが

 

初期の頃は他車を貶めたり出し抜こうとする動きが多く、機関車間のコミュニケーションはまず相手の否定と罵倒から入ると言っても過言ではない、子供向け番組らしからぬギスギス感の中すすみます。

 

また、そういう言動のできるアクの強いキャラの方が話が作りやすいのか、たまにまともなキャラが出てきてもどんどん出番が減っていき、その結果底意地の悪い奴らが生き残っていくことになるのです。

(フルCGになったぐらいからみんな性格が丸くなって見やすくはなるのですが、一方で物足りません)

 

彼らを反面教師にすると、組織とは?マネジメントとは?という命題に様々なヒントや気付きを得られることと思います。

 

最後に、お気に入りのキャラを紹介いたします。

 

 

トード

息子のお気に入り。ブレーキ車なので、列車の最後尾に後ろ向きで連結されてうまいこと速度をコントロールしてくれます。

礼儀正しく穏やかで優しい性格ですが、それが災いして出番は非常に少ないです。

 

ボコ

私のお気に入り。人心掌握術に長け、親切で人?当たりの良い性格のディーゼル機関車です。陰湿な煽りもクールに受け流す度量があります。

作中、ディーゼル機関車と蒸気機関車は仲が悪い設定ですが、彼は蒸気機関車とも良好な関係を築いている好漢です。

 

まともなキャラということで例のごとく出番が少なく、ごく初期のシーズンにしか出てきていません。そして、

この人に取って代わられました。デイジーという高飛車な女の子ディーゼル機関車ですが、知らなければボコと見分けるのは難しく

いつの間にかボコの性別が変わったかと勘違いしてしまいそうです。

 

きかんしゃトーマス、各サブスクサービスで好評配信中です。

一話10分ほどですので興味のある方は是非、特に一桁台のシーズンをご覧になってみてください。