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冬こそ読書‼︎長い夜もあっという間のおすすめ小説3選
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
久しぶりの更新ですが今回は今年入社いたしました犬井が担当です!
皆様よろしくお願いいたします。
本日は長年の趣味である読書について書き綴っていこうかと思います。
題して、「冬こそ読書!!長い夜もあっという間のおすすめ小説3選」
最初の1、2作目はここ数年のマイブーム、北欧ミステリーです。
北欧ミステリーとはなんぞやという方・・・スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、アイスランド
の5か国のミステリー作品を表すもので、単純な謎解きではなく社会問題などのダークな部分を背景に組み込んだ作品が多いのが魅力の一つです。
寒冷地なのもプラスされてか雰囲気も暗い!話も重い!でも面白い!
まずは北欧ミステリーブームの火付け役!「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」
スウェーデン生まれの小説です。
主人公は敏腕記者のミカエル・ブルムクヴィストと天才ハッカーのリスベット・サランデルのコンビ。
謎解き要素が多いものから法廷での争いなど、
色々なパターンでのミステリーが楽しめます!
緻密で飽きのこないストーリーとテンポの良さが魅力の作品です。
ちなみにダニエル・クレイグとルーニー・マーラ主演で映画化されていますが、私はオリジナルのスウェーデン版派です。
続いては今なお続く人気シリーズ!「特捜部Q」
こちらはデンマーク。
過去の未解決事件を専門に扱う特捜部Qに配属された協調性0の刑事カールと、謎多き助手アサドのコンビが主人公です。
作品ごとに移民問題や暴力、カルトなどがテーマとなり、実際に起きていた社会問題を取り上げた作品もあります。
重いストーリーですがウィットにとんだ会話やセリフが多いので、暗くなりすぎず楽しめますよ(^_^)
小説は現在8作、その内4作目まで映像化されており、
来年は新作の「特捜部q-知りすぎたマルコ-」が
公開されます!
気になる方は映画もチェックしてみて下さい♩
最後はさりげなく地元をアピール!「函館物語」
「サヨナライツカ」で有名な辻仁成が学生の頃
住んでいた街、函館を綴ったエッセイです。
何を隠そう私も函館生まれ。
函館といえば綺麗な夜景、美味しい食べ物など
観光地としてのイメージが強いですが
この作品ではもっとローカルな部分にスポットをあてています。
自分ではない誰かにとっての思い出を一緒に
追体験しているような、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる作品です。
余談ですが私は子供の頃、近所の森林公園と修道院でよく遊んでいました。
久々にその付近まで行ってみたら、新しい道路が
作られていてビックリしました。
以上、私の個人的おすすめ作品3選でした!
お付き合いいただきありがとうございました。
メリークリスマス!