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甲子園 歴代の名勝負
初めまして、賃貸2課の小野と申します。
先日行われた春の高校野球をニュースで拝見し、学生時代の野球の記憶をふと思い出しました。
私は今年で28歳になりますが、生まれ年である1996年以降での記憶に残る名勝負をいくつか紹介したいと思います。
①後のメジャー選手同士の戦い
第84回(2012年)1回戦:大阪桐蔭(大阪) 9-2 花巻東(岩手)
現在ドジャースで活躍する大谷翔平選手と、メッツに所属する藤浪晋太郎選手のスター同士の戦いです。
共に160キロ以上を投げるライバル同士の戦いでしたが、この年春夏連覇を果たした大阪桐蔭に軍配が上がりました。
②無名の公立校の躍進
第89回(2007年)決勝戦:佐賀北(佐賀) 5-4 広陵(広島)
「がばい旋風」という言葉が流行るほど、この夏の甲子園を席巻したのが佐賀北高校です。
公立高校ながら有名私立校に続々と勝利を重ね、決勝戦では逆転満塁ホームランで勝利し地元佐賀に歓喜をもたらしました。
③決勝再試合、2日に及ぶ激闘
第88回(2006年)決勝戦:駒大苫小牧(南北海道)1 – 1 早稲田実業(西東京)
延長再試合:駒大苫小牧(南北海道)3 – 4 早稲田実業(西東京)
ハンカチ王子こと斎藤佑樹選手率いる早稲田実業、対するのは現在も楽天で活躍するマー君こと田中将大選手が率いる駒大苫小牧。
延長15回でも決着がつかず、迎えた再試合では両行最後の力を振り絞り4-3で早稲田実業が優勝を果たしました。
以上、記憶に残る名勝負をいくつか書かせていただきました。
今年の夏の甲子園でも、白熱した試合を演じる高校球児の雄姿を楽しみにしております。